WING YOUセミナー

知識の翼をあなたに・・・

カテゴリー: セミナー

WING YOUセミナー受付について

WING YOUセミナーの受付は

8月25日(日)20時スタート
先着順での受付

となっております。
ご興味のある方は下記ページより詳細をご確認ください。

鳥爺ブログ【速報!!】WING YOUセミナーの詳細・受付のご案内


尚、チケットの種類は複数あります。
詳細及び販売は下記のページからとなりますので、発売前に今一度ご確認頂ければ幸いです。


■京都会場■
11月30日(土)京都開催(セミナーのみ)
【募集:50名様、参加費:7,000円】
https://www.kokuchpro.com/event/191130wya/

11月30日(土)京都開催(セミナー+懇親会)
【募集:20名様、参加費:10,000円】
https://www.kokuchpro.com/event/191130wyb/

■東京会場■
12月1日(日)東京開催(セミナーのみ)
【募集:65名様、参加費:7,000円】
https://www.kokuchpro.com/event/191201wyc/

12月1日(日)東京開催(セミナー+懇親会)
【募集:30名様、参加費:10,000円】
https://www.kokuchpro.com/event/191201wyd/

12月1日(日)東京開催(セミナー+懇親会+二次会)
【募集:5名様、参加費:20,000円】
https://www.kokuchpro.com/event/191201wye/


第一回セミナー講師紹介

WING YOUセミナーの講師をご紹介します。

昨年(2018年)9月にスペインカナリア諸島のテネリフェ島で開催された国際オウム会議に参加しました。その会議で出会った女性2人です。この会議は4年に1回開催され、世界中から愛鳥家、獣医師、ブリーダー、メーカー、研究家など多くの方々が参加されます。今年はアメリカのAAV(鳥類獣医師協会)の年次総会が同時期に開催されたため、獣医師やアメリカからの参加が少なかった印象を受けました。

開催地のテネリフェ島には、オウム会議の主催者であるキースリング氏が創設した世界最大級のバード・パーク「ロロパーク」があります。テネリフェ島はヨーロッパのハワイと言われる事からもわかりますが、ヨーロッパのリゾート地であり観光客の多くがヨーロッパ人です。その中に「アジア系」の人がいると相当目立つわけです。自然と「どこから来ました?」の会話から始まり、お互い何をしているかなど4日間に色々話す機会がありました。
彼女たちの話を聞いていると、日本で同じ様な事をしている人は居ないのでは?と感じ、きっとこういう話しを聞きたい愛鳥家さんは多いだろう、と思いました。帰国後、鳥爺寺子屋でオウム会議の中でも反響の高かった講演内容をお話する機会を頂き、オウム会議での出来事や出会いを思い出しながら考えているうちに「あの話しを直接愛鳥家の皆さんに届けたい」という思いに変わり、出会った彼女たちに日本でのセミナー講師を打診しました。
前置きが長くなりましたが(汗)、記念すべき第一回の講師のお二人です!

Dr. ジェシカ・リー、アシスタント・ディレクター
保護&リサーチ、コンサベーション部門、研究&獣医サービス、
ワイルドライフ・リザーブス・シンガポール

ジュロンバードパーク、シンガポール動物園、ナイトサファリとリバーサファリの4つのワイルドライフパークの管理監督と研究の促進だけでなく、シンガポールの保護基金(WRSCF)を通して国内と東南アジア他の鳥類保護プロジェクトを取り纏めている。鳥に対する情熱が深く、保護活動中心の鳥類学者として経験を積む。特に、生物生態学と絶滅危惧種の環境管理に力を注ぎ、絶滅危惧種のアジアの鳥の保護計画、レスキューセンターのマネージメント、商取引、隠蔽種のゲノム評価などにも関わっている。IUCN SSC アジア・ソングバード・トレード・スペシャリストグループとオナガサイチョウ・ワーキンググループのコーディネーターでもある。


アンジェリン・リム
元ジュロンバードパーク・アシスタント・キュレーター

シンガポールのテマセク・ポリテクニックで獣医学学位取得後、豪州マードック大学で生物科学学位取得。動物看護士として獣医師の外科的手術の補助や術後の患者のケアを担当。ジュロンバードパークでの研修を機に鳥に惚れ込む。研修後にカンムリシロムク、ソデグロムクドリ、ヒムネバトなどの保全種の管理と繁殖に関わるだけでなく、ムクドリ、ハト、キジ、エボシドリの繁殖施設を同園に確立。その後、アシスタント・キュレーターとして鳥類の担当者チームを率い、ペンギンコースト、ウォーターフォールアヴィアリー、パロットパラダイスなどの展示を担当。同園のブリーディング&リサーチセンターの責任者として絶滅危惧種の孵化・育雛を管理。繁殖とオウム類、ハト目、スズメ目、キジ目の育雛が得意分野。ジュロンバードパークを退職後、2019年9月からオールペッツ&アクアライフクリニックマネージャーとしてクリニックの運営管理責任者に就任。プライベートではペットフィッシュ、デジタルアートを楽しみ、エナメルピン創作を趣味とする。




協賛の鳥爺松本壯志氏より

協賛の鳥爺こと松本壯志氏よりメッセージを頂きました!

海外のセミナー受講や施設等視察をするたびに日本とのギャップを感じます。鳥のお世話方法や尊い命を守ることが、国によってどうしてこんなに違うのでしょうか?もしかしたら日本は「カゴの鳥」状態なのかもしれない、と思うことが時々あります。

私自身も海外にいったときは、帰国後できるだけそのレポートをお伝えします。しかし、専門の人が来日して講演をしてくれたらとても素晴らしいと思いませんか?

過去にCAP!やTSUBASAセミナーのためにペッパーバーグ博士、ジュリー・ムラード(ガブリエル財団主宰)を始め、鳥獣医師や海外メーカーをお招きし、講演をしていただきました。とても大きな刺激を受けました。

当時、企画から運営、通訳までを一手に引き受けてくれた石山仁美と、またタッグを組み再開できたことはとても嬉しく思っています。

皆様もアジアを中心の第一線で活躍しているアンジェリアンとジェシカの講演を乞うご期待くださいね。また、このお二人の通訳をする石山仁美にもご注目いただけたらと思います。

壯志さんありがとうございます!
最後の「通訳にご注目」は要りませんが(笑)、セミナーの通訳は私が務めさせて頂きます。プロの同時通訳者ではありませんし、意外にシングリッシュ(シンガポール人が話す英語)は癖が強いんです(汗)他にも講演中に出てくる事が想定される数々の専門用語と鳥の名前。不安要素が沢山ですが、「セミナーに参加している」というよりも「お話会に参加している」と感じて頂けるような「講師と参加者の距離が近い」セミナーに出来たら良いなと思っています。実際に飼養されている飼い主さんの方が私よりも実践経験に基づく知識と情報が豊富ですから、講演中に私が皆さんに質問する場面もあるかもしれませんね。そんな時は「そんな事も知らないの?だめね~」と思いながら優しく教えて下さい。よろしくお願い致します!

WING YOU セミナー 第一回概要

テーマ:東南アジアの鳥たちの今

■開催日・場所
2019年11月30日(土)京都
場所:京都(平等寺因幡堂ホール)
京都府京都市下京区因幡堂町728

2019年12月1日(日)東京
場所:東京(IKE・Biz としま産業振興プラザ 大ホール)
東京都豊島区西池袋2-37-4

■時間
12:30 受付開始
13:00 セミナー開始
16:00 セミナー終了
人数限定の二次会(京都・東京)・三次会(東京のみ)あり 
詳細は参加者に別途連絡致します。

■セミナー内容
1)The Asian Bird Crisis – Conservation needs and the role of zoos.
アジアの鳥の危機:保護活動のニーズと動物園の役割
(ジェシカ・リー博士)

2)Common mistakes and misconceptions made by Pet Bird Owners
飼い主の一般的なミスと思い違い(繁殖、育雛、雛鳥、老鳥、ハンディキャップ鳥のケア)
(アンジェリン・リム氏)

■セミナー講師
アンジェリン・リム、アシスタント・キュレーター
ジュロンバードパーク
ジュロンバードパークでアシスタント・キュレーターとして、鳥類の担当者チームを率い、ペンギンコースト、ウォーターフォールアヴィアリー、パロットパラダイスなどの展示、ブリーディング&リサーチセンターを担当。カンムリシロムク、ソデグロムクドリ、ヒムネバトなどの保全種の管理と繁殖に関わった。更に、ムクドリ、ハト、キジ、エボシドリの繁殖施設を同園に確立。繁殖とオウム類、ハト目、スズメ目、キジ目の育雛が得意分野。2004年よりジュロンバードパークに勤務。

Dr. ジェシカ・リー、アシスタント・ディレクター
保護&リサーチ、コンサベーション部門、研究&獣医サービス
ワイルドライフ・リザーブス・シンガポール
ジュロンバードパーク、シンガポール動物園、ナイトサファリとリバーサファリの4つのワイルドライフパークの管理監督と研究の促進だけでなく、シンガポールの保護基金(WRSCF)を通して国内と東南アジア他の鳥類保護プロジェクトを取り纏めている。鳥に対する情熱が深く、保護活動中心の鳥類学者として経験を積む。特に、生物生態学と絶滅危惧種の環境管理に力を注ぎ、絶滅危惧種のアジアの鳥の保護計画、レスキューセンターのマネージメント、商取引、隠蔽種のゲノム評価などにも関わっている。IUCN SSC アジア・ソングバード・トレード・スペシャリストグループとオナガサイチョウ・ワーキンググループのコーディネーターでもある。



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